文档:久石让官网日志/1998年9月

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 1998年8月 1998年9月 1998年10月
1998/9:Sep
1998年9月
9月1日(火)
なんと今日はレコーディング。ソロアルバムをもっとポップにしたいとの考えから、ハーモニカやマンドリン、アコーディオンなどをオーバーダビング。その後、西田さん本番へ。途中からしか見れませんでしたが、とってもいいライブでした。西田さん美しすぎる!!。久石さんも満足げでした。
9月2日(水)
今日もスコア書き。最後の追い込みです。久石さんのもう腕はぼろぼろ。ピアノを弾ける状態ではありません。 
しかし、明日から醍醐寺音舞台のリハーサルスタートで京都入りしなければならないのです。久石さん恐るべきことに最後の1曲を上げ、鎌倉の有名なマッサージへ。もう本当に崖っぷ地でした。マッサージの効果が大ならばよいのですが。お医者さんには5日にはよくなると言われたそうです。5日は本番です。
9月3日(木)
朝早くの新幹線で京都入り。まず、バラネスクカルテットとの久石バンドリハーサルが行われました。バラネスクカルテットの音は本当に独特で世界観が出来上がっていると久石さん衝撃を受けたようです。腕は湿布で痛々しいほどですが、バラネスクに刺激されかなり長時間ピアノを弾いていました。DEEP FORESTの方々と醍醐寺で合流。アンコールの練習をしましたがなかなかうまく行かず、明日にもちこしです。
9月4日(金)
京都は夜は寒いくらいなのですが、日中はものすごく暑い!気温の差が激しいのです。昼間はステージ上に日よけ用のテントを張ってのリハーサル。バラネスクとの息の徐々に合ってきました。アンコールの楽曲もDEEP FORESTが自分達の練習時間を割いてまで「Asian Dream Song」を練習してくれたりして、すごくよくなりました。夜7時よりゲネプロ開始。これが公開ゲネプロで、お客さんがかなり入ってもう本番さながらです。しかしまずいところがかなりあってゲネプロ終了後、出演者のみなさんを集めて、久石さん檄を飛ばします。その後、照明チェック。夜1時半まで続きました。
9月5日(土)
いよいよ今日が本番です。空はくもり空。夜まで持つか心配です。昼、夜2回公演ということでかなりハードなものになりそうです。詳細は別に特集を組んで御報告させていただきます。こうご期待!この模様は、9月26日(土)14:00~14:54JNN系(MBS・TBS・HBC・CBC・RKB)でテレビ放映される予定です。
9月6日(日)
東京への戻り日。しかしもう明日はイタリアへむけて出発なのです。
9月7日(月)~11日(金)
イタリアレコーディング。これも詳細は別途お知らせいたします。
9月12日(土)
昨日イタリアから帰ってきたばかりにも関わらず、最後の曲のピアノレコーディング。イタリアで録音したオーケストラの音に久石さんが合わせるといった形で進められます。イタリアの音はかなり歌っていて合わせるのが難しそうでしたが、夜11時ごろ無事終了。これで録音関係はすべて終了しました。明日からTDです。休む暇はまだまだありません。
9月13日(日)
ソロアルバムTD開始。今日は初めに日本で録音した2曲からまず始めます。この作業は集中力がかなり必要で何度も繰り返し聞き返しなが音をまとめあげていきます。深夜まで続きました。
9月14日(月)
ソロアルバムTD2日目。今日はイタリアのオケとピアノとのバランスの調整がメインです。しかしそれにシンセの音やソロ楽器(ハーモニカ、アコーディオンなど)が追加された曲もあって、その分作業が複雑化していくので、思いの外時間がかかります。今日も朝近くまでの作業でした。
9月15日(火)
今日がソロアルバム制作最終日。すなわち締め切り日です。このスケジュールはもう音楽業界では驚異的で、超ぎりぎりです。明日の朝にはプレス工場に持っていかないと発売日に間に合いません。最後の作業はマスタリングです。それぞれの曲のレベル合わせや、曲間の時間を決め たりします。今回のレコーディングは最新技術を導入しているので、マスタリングルームにパソコン3台持ち込むという大変なものでした。朝4時、すべて終了。みなさんお疲れ様でした。
9月16日(水)
今日は北野監督の次回作の初のラッシュ試写。2時間ほどのラッシュを見たあと、打ち合わせへ。今日は北野監督御本人はいらっしゃいませでしたが、熱の入った打ち合わせでした。
9月17日(木)
来年のプロジェクトの打ち合わせ。詳細はまだはっきりお知らせできませんが、ご期待ください。
9月18日(金)
今日は取材日。まず、24時間テレビ。これは10/3、13:00より一時間、ドキュメンタリーとして放送されます。次にクロワッサン対談。紫門ふみさんとの対談。これは10/25発売です。その次は、秋のコンサートパンフの取材。そして最後に秋のコンサート打ち合わせ。いやいや長い一日でした。
9月19日(土)
北野監督作品、試写。今日は監督もいらっしゃいます。見て終わった後、そのまま打ち合わせへ。監督、あまり多くを語らない分一言一言に重みがあります。ピアノをメインに、あまり分厚くなく、などの意見が交わされました。
9月20日(日)
久石さんの母校である須坂高校の75周年記念ということで、講演を行いました。宮崎監督の作品にまつわる話がメインでしたが、いろいろな裏話を聴けて、お客さんも面白かったのではないでしょうか。
9月21日(月)
NHK「人体」打ち合わせ。次のテーマは「遺伝子」。なんとも難しそうなテーマです。
9月24日(木)
今日は題名のない音楽会のリハーサルです。指揮は秋のコンサートツアーでもお世話になる曽我さん。曽我さんとの打ち合わせのあと、オーケストラとのセッションが始まりました。特に今回はミニマルミュージックの紹介ということで「DA・MA・SHI・絵」が選曲されており、これに重点をおいてリハーサルがすすめられました。
9月25日(金)
さていよいよ本番です。全4曲。武田さんとの話を織り交ぜながら、収録されました。武田さんの頭の回転の速さにはほんとにびっくりさせられます。この模様は、11月15日テレ朝系で放送される予定です。
9月26日(土)~9月30日(水)
なんとバリ取材。久石さん何をたくらんでいるのでしょう。この詳細も別途御報告いたします。