文档:久石让官网日志/2001年11月

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2001/11:NOV
2001年11月
2001/11/30/Fri.
広島の公演から午前中に東京に戻ってくる。そのままその足でスタジオに行き某CM曲のスケッチを3パターン書く。その後マッサージを受けた後、CM曲の作業の仕上げをする。明日は早いので夕刻帰宅する。久石氏、もう11月も終わりかと原宿当たりを通過中思わずつぶやく。
2001/11/29/Thu.
コンサート終了時に2階席までスタンディングオベーションで迎えてくれた事が物語るようにコンサートはかなり良いパフォーマンスであったようです。久石氏も前半部終わった所で演奏が良くて指揮者の金さんと思わず握手したよと熱っぽく言ってましたし、後半もかなり良かったんだよ!とも言ってました。
2001/11/28/Wed.
広島に移動してオーケストラとのリハーサルに臨む。若干風邪が残っているようである。オーケストラとのリハーサル後、少しピアノの練習をし、夕食。ホテルには早めに戻り休む。
2001/11/27/Tue.
本日は自宅にて1日中、コンサートのためのピアノ練習と某CMのための作曲をなさっていた。
2001/11/26/Mon.
午後から某CM音楽の作曲のため、プリプロルームにこもる。風邪気味で体調が思わしくないのであるが、跳ね返すように作業をなさっていた。その後夕刻から自宅に戻りコンサートのためのピアノ練習をする。
2001/11/25/Sun.
本日は来年春に発売予定のピアノアルバム「ENCORE」のジャケットおよびアーティスト写真の撮影を六本木のスタジオで行う。その後事務所にて佐賀での公演で指揮をして頂く曽我大介氏と念入りな打ち合せを行う。
2001/11/23/Fri.
明け方まで盛り上がった打ち上げで極度の睡眠不足の久石さんであったが、八尾公演の成功で笑顔が絶えない。大阪名物の「豚まん」を片手に帰京。ツアーの疲れを癒す。
2001/11/22/Thu.
大阪は八尾での公演。先日の屋外収録で体を冷やしたせいか、鼻をぐずつかせている久石さん。昨晩は一睡も出来なかったとのことで、新幹線での移動中に仮眠をとる。前回共演した関西フィルとのゲネプロは指揮者が代わったこともあってか、細かいニュアンスの食い違いなどが出て時間が足りないほど。最後は1曲通すのが精一杯という状況になってしまうが、サウンドの仕上がり具合は今までで最高。「ゲネプロ2時間で本番でしょ?結構厳しいかなって思っていたけど、ボクと指揮者、オケの息はバッチリだよ!」と笑顔の久石さんであったが・・・本番途中から小指に激痛が走り、痛みをこらえての演奏となった。終演後、鳴り止まない拍手に応えてステージに出るものの、スペシャルアンコールは行えず。「こんなにお客さんが喜んでいるから・・・でも今日は厳しいよ」と久石さんも残念そうであった。
2001/11/21/Wed.
日中ピアノの練習に励んだ後、夕方よりTV番組の収録のため横浜へ。クリスマスイルミネーションが輝く中での屋外撮影ということで厚着をしていったのだが、ジ~ッと座っていると足元から底冷えしてくる。明日は大阪の追加公演なので風邪をひいては一大事と、映画監督業で習得した防寒対応を施したのだが・・・やはり寒かった!撮影の都合でストーブなどもたけず夜風にさらされた1時間であったが、共演した内田裕也氏とのトークもはずみ、内容のほうはバッチリである。
2001/11/20/Tue.
本日久石氏は自宅にてコンサートのためのピアノのレッスンを1日中しておりました。
2001/11/19/Mon.
本番明けの今日はオフィスワークに徹する久石さん。「ツアーやっている間はオフィスにほとんど顔を出せないからね、今日のうちにいろいろ片付けておかないと」と、昨日録音した音源を聴いて今後の対策を練ったり、スタッフと細々とした打ち合せをしたりと慌しい1日を過ごす。
2001/11/18/Sun.
先日のリハーサルに比べるとやや落ち着いた感じの演奏で始まった相模大野での本番。久石さんも指揮者もオケのメンバーもどうもしっくりきていない様子だったのだが・・・前半終了後の休憩時間に情報を集めると、どうやらステージの上ではお互いの音が聴きとれない状態らしい。ゲネプロではそれほど気にしなかったものの、本日は満員のお客さんが入ったことにより音がかなり吸収されてしまっているようだ。「あれだけリハーサルでは素晴らしい演奏をしていたから、いつも通りにやれば大丈夫!」と久石さんの一声で、後半はいつも通りの力強い演奏となる。終わりになればなるほどキツくなるピアノ、久石さんの指も限界まできていたが・・・イクところまでイッちゃいました。「前半はチョッと固かったけど、後半はド~ンっといけたんじゃないかな?」と沢山の花束に囲まれながら笑顔のコメント。今日はマッサージをしてイッちゃった体をほぐすとのこと。
2001/11/17/Sat.
リハーサル2日目。昨日よりもオーケストラ自体が鳴り始め、その音に負けじと力強いタッチでピアノを弾く久石さん。すでに3回の公演を終えているにもかかわらず、パート譜に音の間違いが発見されるといったハプニングがありスタッフ一同背筋がヒャッとする一幕もあったが、プログラム全体の仕上がりはかなりのレベルまで達している。「すごくイイ感じにまとまってきているよね。明日のゲネプロで微調整すれば・・・」と笑顔の久石さんであった。
2001/11/16/Fri.
週末の公演のため新日本フィルとリハーサルを行う。ここ最近レコーディングで何度もセッションを重ねているため、オケと久石さんとの相性はバッチリ。1回目のリハーサルは譜読みがメインになるのだが、アレンジこそ変わっているものの過去に演奏した曲なのでオーケストラも雰囲気を掴んでおり、予想以上の出来映え。明日のリハーサルではより細かいニュアンスを創り上げていくこととなる。
2001/11/15/Thu.
弦のレコーディングと特別番組の収録が行われる。ワンダーのスタジオには5台のキャメラが入りレールなども引かれて、まるでTV局のスタジオのような慌ただしさ。ピアノ演奏を収録した後は女子アナのインタビューに答え、ようやくTV収録の仕事が終了。TDも順調に進み、ツアーの合間に一仕事を見事に終わらせる。その後、オフィス近くの居酒屋にスタッフ全員でなだれ込む。ちなみに今回の特別番組、国民的な記念すべき日にOA予定とのこと。
2001/11/14/Wed.
明け方まで仕事をしていたにもかかわらず「家に帰ったらDVD見ちゃったよ」と、やや寝不足気味の久石さん。出前の昼食を慌しく済ませると、そのままスタジオに入ってピアノを弾きはじめる。穏やかな雰囲気の曲だけに、細かいニュアンスやテンポの動きには最細心の注意を払ってのレコーディング。時間にすれば4分ほどの曲だが、レコーディングには5時間以上の時間が費やされる。夕食後は「明日は弦のレコーディングだろ?明後日からのリハーサルまで、考えたらろくすっぽ練習出来ないんだよな」と、スタジオのピアノを使ってツアー練習に励む。
2001/11/13/Tue.
特別番組のプリプロ。昨日の段階でほぼ完成していたピアノメロディをさらに創り込み、弦のサウンドを加える。15人編成という少ない弦合奏のため、しっとりした雰囲気を出すための音の配置に苦労する。「これでいいかな」と時計を見るとすでに夜中の2時近く。苦行のような1日がまた過ぎていった。
2001/11/12/Mon.
ツアー合間の1週間だが、スケジュールはビッシリ。今日は近々予定されている特別番組の音楽制作。久しぶりのスタジオ作業だったが、合間に打ち合わせなどが入りなかなか集中出来ず。「こんなのでどうかな?」と大枠のメロディを完成させるが、本人もいまいち納得がいかない様子。夜は「情熱大陸」のスタッフが御挨拶に来て下さり、そのまま楽しい宴に突入した。
2001/11/09/Fri.
帰国。大阪リハから数えると1週間にも及ぶ移動と本番で、さすがの久石さんも疲労が激しい。「今回の公演、本場のうま~いキムチがあったから乗りきれたようなものだよ」と冗談を言いながらも、顔のやつれは隠せない。こういう時に限って飛行機は遅れ、空港から都内までの道は大渋滞。「最後の最後までハードやな~」と、もう笑うしかない。自宅到着後は荷をほどくよりも先に公演を録音したテープを聴いて、演奏内容をチェックする。
2001/11/08/Thu.
韓国公演当日。数多くの問題に悩まされながらもゲネプロに臨んだ久石さん、「俺のピアノで引っ張っていくつもりでやってみるよ」とオケに対して積極的なアプローチを行う。前日よりもサウンドがまとまり始め「これなら本番もいけるよ。いや、いくしかないでしょ」と全プログラムの演奏が決定。落ち着く暇もなく着替えをして本番に臨む。「久石譲って韓国ではどのくらい知られているのかな」という不安を抱えていたものの、ステージに立てばほぼ満員のお客さん。1曲終わるごとの拍手と歓声には久石さんも驚きを隠せず、思わず照れ笑いがこぼれる。本番に滅法強いと言われているコリアンシンフォニーも分厚いサウンドを聴かせてくれ、最後にはなんとスタンティングオーベイション!この日のために久石さんがアレンジした「アリラン」が終わるころには、会場が揺れ動くほどの喝采が送られ、現地のプロモーターも「今までにこんな演奏会はありませんでしたよ!!」とコメント。初の韓国公演が大成功で幕を閉じる。
2001/11/07/Wed.
韓国公演リハ2日目。万全の準備を整えていたはずだったが、コリアンシンフォニーとなかなか息が合わない。音楽に国境はないというが、やはり言葉・文化の壁だけでなくお国事情というものを意識してしまう。時間に制限があり全プログラムをこなすのが精一杯で、細かい音楽的なニュアンスを伝えるまでに至らず。肉体的にも精神的にも疲労困憊の久石さん、指揮者とスタッフとで翌日のプログラムを再検討せざるを得ない状況になる。
2001/11/06/Tue.
本日は午前中に韓国・ソウルに移動後、リハーサルに入る。指揮は金洪才氏。どんなコンサートになるのであろうか。
2001/11/05/Mon.
大阪シンフォニーホールにて本番。明日からは韓国・ソウルに移動の予定。
2001/11/04/Sun.
5日の本番の為のリハーサルを午後から行う。
2001/11/03/Sat.
朝の新幹線で大阪に入る。11月5日のコンサートのためのリハーサルを行うためである。夜はピアノの個人練習の予定が入っている。
2001/11/02
本日は午後から打合せ等の日程が詰まっていた。夕刻からコンサートのためのピアノの練習を行う。その後また打合せに西麻布方面に出る。