文档:吉卜力日志/2009年10月

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 9月 2009年10月 11月
2009年10月
2009年10月
10月1日(木)
さて、いよいよ10月。今年も残すところあと3か月を切りました。日暮れも早くなったし、コートの季節も目の前ですね。


ところで、本日は何の日かご存知ですか?
10月1日→1001→1が眼鏡のツルに見える→数字の見た目メガネ・・。
よって・・・
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「メガネの日」らしいです。 この日は午後から、宮崎監督が自分のアトリエで記者会見を行ないました。たくさんのテレビや新聞記者が訪れました。と、スタジオの外に出ると、なにやらニョキニョキとアンテナを伸ばす怪しい車の姿が。
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どうやら、取材したVTRをすぐに電波で局に送るための中継車らしいです。これでも昔に比べたら随分小型化されたらしいのですが。
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「気がつくと、さらにニョキニョキ」
10月2日(金)
制作部で昼食を食べに行こう!
意を決してドキドキしながら仲澤さんに「シンちゃん」と呼びかけてみました。
本人はイヤホンをしていて聞こえていませんでした・・・。
呼ばれた雰囲気で振り返った様・・・。
若いけど大先輩な仲澤さん。少々自分ビビッてます。これからも呼べるかどうか・・・。
10月3日(土)
日々面白い日誌を書く坂本君。取材に余念が無いです。そんな坂本君の取材姿を隠し撮り。
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「内容は近日公開か!?」 坂本君が好きなアニメを聞き出したところ、○○グーでした。それを聞きつけ、糸川さんから机の上にプレゼントが・・・。
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「○○グーの小物入れ+体らしきモノ(自主規制)」 ところで、昨日から西ジブリへ出張で名古屋を訪れた制作スタッフほか。今日は、土曜日ということでモリコロパークに向かいました。おかげ様でお天気もピーカンで、暑いぐらいの「サツキとメイの家日和」でした。
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土曜日ということで、混雑を予想していたのですが、思ったよりも人が少なくて、当日券もあるほど。やはり夏休みが終わったのが大きいのかな。 モリコロパークでは、愛知といえば「スガキヤ」のラーメンを食し(安い!)、 ふしぎな形のフォークに出会い(もしかしてレンゲのつもり?)、 あまりの暑さにアイスクリームを食べと、公園内を堪能した一行でした。
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「チョー便利!(死語)」 そういえば、今夜は十五夜です。ここ東京では名古屋と違って、午前中は一旦やんだ雨が、また降り出したりして不安定な空でした。運動会を始めたものの、雨で一時中止したり、苦労した方も多かったのではないでしょうか。が、午後からはなんとか晴れ間ものぞき、これは、名月が期待できそうな感じになりました。そして、夕方、雲の合間から見事な名月が顔を出しました!良かったです。団子は食べられなかったのですが、お月様といっしょに会社を後にした夜でした。
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「ちょっと風情に欠けますか?」
10月4日(日)
宮崎監督がモデルグラフィックスに連載中の『風立ちぬ』で取り上げている飛行機“九試単戦”の模型を実際に制作して飛ばすというので、それを見学する企画が立ち上がり、宮崎監督を初め、ジブリからも20人以上プラス3匹(?)が参加しました。
場所は成田の利根川沿い。当日はお天気にも恵まれて、九試単戦は無事に飛びたち、真っ青な空を優雅に飛びまわりました。さらには、サボイアの模型も利根川から離水、大空を駆け巡った姿は映画そのもの。そのほかにも沢山の飛行機の勇姿を眼にすることができたイベントでした。
お昼に主催のラジコンクラブMRCさんが焼いてくれた焼きソバも大変美味しく、青空の下、みんなで食べるおにぎりも、併せて最高でした。鈴木Pや日テレの奥田さんも参加していたのですが、とても良いリフレッシュになったようです。
ところで、この飛行機を作ったのは、MRCに属する大橋秀雄さんというおじさんでした。宮崎監督も、一回目に九試が飛ぶのを見守った時、“堀越二郎もこんな気持ちだったんだろうな・・・”とジーンときたそうなのでした。
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「これが“九試単戦”です。翼の形に特徴あり」
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「見事に飛びました。優雅な姿にため息がもれます」
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「サボイアはやっぱり水上から飛び立ちます!クーッ」
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「長玉装着!今日は撮影監督の気合が違いますね」 実をいうと、今日が本当の満月らしいです。ということで、ジブリから見えた満月の様子を特別にご紹介します。
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「※特別に750ミリ換算のレンズで撮影しました」
10月5日(月)
◆メガネネタ②◆
美術部の吉田さんは、スタッフにプリティなシール(イチゴとか、お花とか♪)を
盛られて、可愛らしくなったメガネをかけています!!(笑)
それを発見した宮崎さんは、「プリティ吉田ですね!」と一言。笑。
吉田さん、必死に「スタッフに貼られたんですよ~!!」と説明していましたが、
まんざらでもない様子。とてもお気に入りのようでした♪
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「似合ってますね~♪」 本日をもって、メアリー・ブレア展が終了しました。沢山の皆さんにご来館いただき心から感謝です。 オープン当初は入館者数が1日1000人も満たない日もあり、関係者一同、冷や汗ものでしたが、ジワリジワリと来館者は増え続け、ついに最終週末は1日9800名の来館者があり、東京都現代美術館開館以来、初の1日最高入館者数を達成しました。 その上、目指した15万もはるかに超え約20万のお客様に来館いただきました。これには関係者も驚き!入れず諦めてお帰りになったお客様へは大変ご迷惑かけました。
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「入場者数を発表するNTV中村プロデューサー」 今思えば、オープン前は宣伝は遅れる、承認はとれない、図録はまにあわないかもと、顔面蒼白、商品のラインナップはどうなるのか、展示室の映像は、と問題山積。一つ解決すれば、また一つ。。。。一難去ってまた一難。ゆえに、この結果はあり難さと同時に嬉しさが倍増しました。 特に展示構成に係わったスタッフは良質なものを届けようと日々格闘。 ですが、どこまでも妥協せず彼女の作品の素晴らしさを最大限届ける展示構成を目指した結果、観たお客さんが喜び、満足し、それをまた回りの人に伝え勧めると言う相乗効果が現われました。こうして口コミが拡がっていって、大成功を収めることができたのではと思います。 最終日には、『カールじいさんの空飛ぶ家』を手掛けたピクサーの監督ピート・ドクターご一行がプロモーションのために来日。大のメアリーブレアファンということで、作品を提供してくれたこともあり、成田からホテルにも入らずに直行。スタッフたちとメアリー・ブレア展最後の時間を共に満喫しました。メアリー・ブレアから沢山影響を受けたクリエター集団の視線はどこまでも真剣に作品に、たっぷり2時間以上日本来日第一日目の一時を楽しんでいました。
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「疲れも見せず、食い入るように絵を見ているピート監督」
10月6日(火)
ジブリでもある主要な人物がインフルエンザの陽性反応が出たため、本日から自宅待機になりました。気がつくと作画部でも、美術部でも、熱があって休むスタッフがじょじょに増え始めてきたように思います。
社内でも、マスクを着用して作業をするスタッフが目立ち、異様なフロアとなっています。
最近は、昼間は暑くても、夜はかなり涼しくなってきており、ちょっとでも油断すると風邪を引きそうな感じです。
皆さん、栄養をたっぷり摂って、抵抗力を付けてくださいね♪♪
10月7日(水)
「ATOM」のプロモーションで来日しているデビット・バワーズ監督一行がスタジオ見学にいらっしゃいました。台風が近づき雨模様の中、静かにスタジオ内を見学していました。偶然、宮崎監督にも会うことができたのですが、デビット監督はこれまでイギリスのアードマンの作品にもかかわっていたということで、宮崎監督もそのことを聞いて大喜び。大歓迎していました。その後は、ジブリ美術館へと向かうオフを満喫している監督ご一行でした。
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「サインのリクエストに気軽に応えるデビット監督」
10月8日(木)
台風18号がやってきました。思ったより速度を上げて通過したため、ジブリ周辺では、朝から青空となりました。ただ、台風は関東地方にもっとも接近している時刻らしく、午前中は、ものすごい風が吹き荒れていました。JRも止まっていた為か、無事出社できたスタッフは少なく、電話もかかってこないので、室内だけは、以前の土曜出勤日を思い出させるような、静かな時が流れていました。
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「すごい風でした」 そんなさなか、月曜日に現美に現われたピート・ドクター監督一行が美術館とスタジオを訪問。『カールじいさんの空飛ぶ家』の試写と宮崎監督との対談が行なわれました。映画の上映中はピートたち一行は全員試写室外へ。「とても緊張して一緒に観られない」ということで、社内見学ツアーに出かけて行きました。宮崎監督も映画祭などでは、観客の反応が気になるので、会場から出て行ってしまうのですが、どの監督も同じなんですね。
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「台風一過の青空の下の一行」
10月9日(金)
今日は、防災訓練の日です。
今年は119番通報の体験から、非難訓練・消火器訓練・炊き出し・トイレ設置など
盛りだくさんでした。
実際に、火災の現場に出くわさないことが1番ですが、いざ!そのような状況に直面した場合でも、慌てずに行動できるように、訓練することが大事ですね。
今回は、仕上げ・制作に入ってきた新人さんたちが、中心となって準備をしてくれました!
スムーズに訓練も炊き出しも無事に終えることができました!
準備班で、動いてくださったスタッフの皆さん、お疲れさまでした☆☆☆
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「さぁ、防災訓練の始まりです!!」
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「ジブリの近くにある公園が避難場所。続々と、スタッフが避難してきました。」
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「避難訓練で、毎回恒例のカレーは、とても美味しくなる♪...予定です」
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「119番通報の訓練です。いざ、通報するようなことが起こっても、1度練習をしておけば、少しは落ち着いて対応することができるはずです!」
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「最後は、消火器訓練です。無事に火を消し止められたようです◎」 そういえば、昨晩から突然、甘い香りが漂ってくるようになりました。キンモクセイの季節となったようです。避難先の公園でも、ほんのり漂う甘い香り…。良く良く見ると、キンモクセイの鮮やかな花を見つけることが出来ました。しばらくは、街歩きが楽しくなりそうです。
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「これが香りの正体です」
10月11日(日)
東京・汐留にある日テレホールにて、「ポニョはこうして生まれた。」の特別試写会が行なわれました。アニメーターやアートクリエーターを目指す学生約120名が参加し、朝8時45分から、休憩を挟みつつ夜11時まで、12時間半耐久レースのごとく、映像を皆で観賞しました。完全ドキュメンタリーのため、惹き付けられる映像ではあるものの、予想以上に皆真剣な眼差しで、メモをとる人も多く見受けられたこともあって、観賞するというよりは、学習塾のような雰囲気がありました。

ディスク1(2時間55分)を観終わったところで、鈴木プロデューサーが登壇。20分という短い時間にもかかわらず、質疑応答では気持ちの入った質問が多く、いつもは冗談を交えて話す鈴木プロデューサーも、丁寧に言葉を選びながら、答えていました。
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講演のあとは、日テレホール内にある食堂に、一斉に移動。ポニョの本編に出て来るハム入りラーメンを再現した昼食を、ローソンが提供してくれたラーメン丼を用いて、皆で頂きました。
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このイベントを通して、若い人が置かれている状況、環境が一部垣間見れた気がします。「現代、生きていくのは大変だ」とつくづく肌で感じたイベントでした。
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参加者の皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。 (Reported by イヒラヨウコ)
10月13日(火)

【坂本君のジブリ日誌です】
どうぞご覧ください。
ピッカピカの自転車を買いました。
これからはバイクを捨てて、優雅な自転車通勤が待っているはずです。
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「秋の木漏れ日に映える青」 そうです、これからは通勤往復30kmに重ね、 動画の回収でも、ひたすら30~40kmペダルをこぎまくる日々。 ああっ…、免停とはそういうことです。
10月14日(水)
発見!おいしい小金井マップ
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「知らないお店もたくさん載っていました」
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「こきんちゃんがそう言うなら」
10月15日(木)
吉川さーん、電話ですよー…あれ?
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「わかりました。」 NTVのT氏とK書店のW氏らが、夕方、鈴木さんへの挨拶にやってくる。話も終わったので、その流れで、駅前の居酒屋へ親睦を深めにでかけ、あれこれ最近の業界話に花を咲かせる。そんな中、突然、W氏が、「僕の彼女を紹介するよ」といって取り出したのがDS Lite。ひょっとして、今流行のあれか?と思ったら、やはりその通り。世の中の男を虜にしている廃人ゲームである。「2099年までできるんだよね」などと解説しながらニヤニヤしている姿は、とても大ヒット映画のプロデューサーとは思えない。「もう終わりだな」とため息をつく周囲。こうして、男4人だけの夜は更けてゆくのでした。。。。。
10月16日(金)
吉川さーん、質問なんですけど…
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「了解です。」 10月はなぜか誕生日の人が多い。3スタ2階だけでも、部長、ウッチー、キエちゃんなどなど。。。。ということで、ケーキを囲んでみんなでお祝い。おいしくケーキをいただいたのでした。オミちゃんが調達してきてくれたケーキは、ボリューム感があってフワフワでとても美味でした。
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「キエちゃん、お休みで残念でした」
10月17日(土)
今日は、地域に落ちているゴミを減らすために発足した、第2回「ごみ拾い隊」の活動を送りします。
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「前回と同じく20名ほど集まりました」
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「一人でこのぐらい拾いました」
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第一回目の活動から一ヶ月後、残念ながらゴミはたくさん落ちていました。
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「理想です」
10月19日(月)
美術部に新たな仲間が増えようとしています。
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「住処作成中」
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「水草と水が足されて・・・。」
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「画面中央に海老が! 計二匹入りました。」 これからもっと仲間が増えていく予定です。 この日、イマジカで美術館用短編作品の初号が行なわれました。作画アップの後もいろいろと作業が続いたので完成の感激もひとしお。監督のYさんはこの作品が初監督作品で、今は、「子供たちがどんな反応するのか」でドキドキだそうです。公開の初日には、そっと柱の陰から様子をうかがう監督の姿が目撃されるに違いありません。(公開情報は、後日、美術館のサイトで発表します)
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「試写後、挨拶する監督です」
10月20日(火)
今日は、制作部、津司さんの誕生日でした。
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「ついこの間成人式だったのに・・・」(!?)と、しみじみな津司さんでした。 夜、先日行なわれた「金田伊巧さんを送る会」のささやかな打ち上げが、荻窪で行なわれました。ジブリのスタッフも参加したのですが、丁度そこに現われたのが朝日新聞のO記者。「Oさん、バッタ君の記事書いてくださいよ~」と絡むジブリスタッフに、「ネタが揃ったら」とクールにかわすOさん。「バッタ君の上映と、フライシャーの本で書けるじゃないですか」と追いすがると、「じゃあ、あと、ノッポさんが六本木ヒルズにでも登ってくれたら」とつれない返事のO記者なのでした。
10月21日(水)
私、吉川が着てくる服に突っ込みを受ける日々です。本日のシャツは、
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「EAT ME?」・・・。 これを見たスタッフから休憩時間に突っ込みが殺到しました。 絵柄の可愛さだけで購入したので深い意味無かったのですが。。。自重します。
10月22日(木)
作画参考で購入した、とあるアイドルのカレンダーを広げたら白いモノが転がり落ちました。拾ってみると肌がプルンプルンになる人気の化粧品のサンプルらしい。カレンダーに何故化粧品が??
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津司さんの誕生日プレゼントに渡しちゃいました。 10月23(金) 差し入れで頂いた、ドラゴンフルーツを夜食として制作で食べました。
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食べ方が分からなかったのでネットで調べてみると 「農家食い!」という皮をみかんの様に剥く食べ方が有ったので実践しました。
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「ワイルド」 ある企業の若手管理職の人材育成研究会の人たちとジブリのトップが特別に交流の場を持ちました。宮崎監督をはじめ、鈴木プロデューサーや、星野社長との懇談は一時間以上に及びました。製造業大手と150人規模のアニメーション会社ということで、業種も会社の規模も違うので、共通の話題などあるのだろうかと心配したのですが、質問は尽きず、お互いに刺激を受けたひと時になりました。一行はその後、美術館の見学へと小金井を後にしたのでした。
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「話題も尽きず、笑いも絶えないひと時でした」
10月26日(月)
この秋、遅い台風がやってきた月曜日、取材のために西荻まで出かける。雨も激しく降って憂鬱な月曜日。まるで、カーペンターズの歌のよう。。。。でも、今日は庵野監督に、「バッタ君」についてのインタビューなのだ。久々に会う庵野さんは全然変わっておらず、質問に対しては熱くならず、サラリとかわしている感じ。。。。インタビュワーには物足りなかったらしいのだが、筆者などには共感できるものが大いにあり、この作品の位置づけについて上手く整理してもらった気分で納得のインタビューだった。ただこの日、一番、監督が生き生きと顔を輝かせたのは、原潜シービュー号の話題を振った時だったということは、いうまでもないのだが。。。。
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「これがシービュー号だ」
10月27日(火)
先週に引き続き、今週もTシャツネタです!!
何故か、今日も、ずば抜けて吉川さんのTシャツはヘンです【笑】
全身から音色が聴こえてきそうなTシャツを着てきていました!! 笑。笑。笑。笑。
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「多くの人たちから、何の楽譜ですか?と訊ねられたそうですが・・・。本人も分らないようです【苦笑】」
10月28日(水)
今日は、美術部のTさんとYさんのお誕生日会が、美術部で行なわれていました!!
本当は、ホールケーキをパシャリと写真に収めたかったのですが、
タイミングが遅くて、ちょうど取り分けている最中の写真になってしまいました【笑】
しかし、ケーキのお味は、とても美味しくて、みんなニコニコでした◎
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「☆☆☆☆お誕生日、おめでとうございます☆☆☆☆」 百瀬監督の部屋で、背景画の作業をしている武重さん。 背景画といえばとても緻密で繊細な作業を要するときもあるのですが… そこへ百瀬さんが、武重さんの方へ「おっとっと。」と言って、 ヨロっとなって、たぶん筆がグニッとなって、絵が一部ベチャッ!となって、 一時大騒ぎになったのでした。 でも、なぜか百瀬さんだけ…。
10月29日(木)
作画のMさんが使用していたZライトが、付かなくなってしまいました!!!
そこで、修理屋として登場してくれたのは、制作新人の坂本君!!!
なにやら、無言でどんどん分解していき、故障の原因を探っていましたが、
さすがに修理できるレベルではなかったため、新しいのと交換することになりました(笑)
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「Zライトちゃん、いままでありがとう♪」
10月30日(金)
トリック・オア・トリート(Trick or Treat)という可愛らしい声が何やら外から聞こえてきます♪♪窓の外を良く見ると、3くまの子ども達が、魔女やら天狗やらに化けて、スタジオへやってきたではありませんか!!そういえば・・・今日は、ハロウィンの日なのですね☆
魔女やら天狗やら、カボチャやらいろいろなものに変身しています!!!!
なんて、かわいいんでしょう☆☆☆☆
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「ジブリに向かっているようですぞ!! ワーイ☆」
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「仮装した子どもたちが、お菓子に群がって喜んでいました【笑】」 こちら、第3スタジオから。 ドヤドヤ・・ワイワイ・・だんだんと近づいてくるチビたちの声。 ギャー!! ウォ~!! 泣き声まで混ざり(何故に泣いている??) やってきたきたチビ・カボチャの軍団。 スタッフのお兄さん、お姉さんたちがタップリ用意してくれたお菓子の山に、 普段こんなにお菓子の量みたことないのかな?? どうしていいのか分からないままお菓子を凝視&仁王立ち。 1個とり。2個とり。 要領がわかってくると、奪い合うように袋詰めに精を出す子供達なのでした。
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袋一杯お菓子を手に握りしめて、 「トリック or トリート・・・」 次の部署への行進です。 虫歯には気をつけて。 12月から始まる「男鹿和雄展」の打ち合わせで、兵庫県美まで出張するイベント橋田さんと広報部スタッフ。打ち合わせは、午後から行なわれ、そのまま流れて簡単な懇親会に。会議室に運ばれたのは、缶ビールと乾き物とちょっとしたお寿司など。
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アルコールが入るとちょっと気分もリラックスして、徐々に堅さもとれて楽しくおしゃべりに花が咲く。そんなこんなで一時間ほど経ってから、「橋田さん、帰りは何時の新幹線ですか?」と聞くと、「9時20分!」とすかさず応える橋田さん。それを聞いていたうっきゃーが「えっ!9時5分じゃないですか」とあわてて切符を確認。するとやっぱりその通りで、時計は既に8時50分。最終の新幹線なのでこれを逃すとあとがない。慌てて、タクシーをつかまえ、新神戸まで飛ばす一行。。。。なんとか新幹線には飛び乗ったのだが、お土産も買えず、後片付けもせず、散々な帰途になったのでした。
10月31日(土)
先日、この日誌を読んでくださっている一般の方から、
【頑張ってくださいメールが届いている!!】という報告を受けました!!!! 
本当に、ありがとうございます♪♪♪
読んでくださっている方がいると思うと、嬉しいですね~☆☆☆☆
これからも、ジブリの近況をどんどんお伝えしていこうと思っていますので、
更新時には、チェックしにきてくださいね~◎
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「おいもさんは、いらんかねぇ~♪♪♪美味しいよぉ~◎」 というわけで、10月はこれでおしまいです。年賀状もいつのまにか発売されていました。忘年会の話もチラホラ聞こえる今日この頃ですが、ジブリにはその前に大イベント、社員旅行が控えているのです。