龙猫 & 萤火虫之墓 两部电影蓝光特别套装

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吉卜力全珍藏
『龙猫』&『萤火虫之墓』两部电影蓝光特别套装

ジブリがいっぱいCOLLECTION
『となりのトトロ』&『火垂るの墓』2本立てブルーレイ特別セット
系列 吉卜力全珍藏
媒介 Blu-ray Disc
发行地区  日本
发行商 Walt Disney Studio Japan
发行日期 2012年7月18日
价格 13600日元+税税后价格14280日元(当年税率0.05)
编号 VWBS-1377
JAN 4959241713773

昭和30年代の田舎を舞台に、オバケの“トトロ”と幼い姉妹とのふれあいを描いた、宮崎駿監督が贈る大ヒット・ファンタジーアニメ「となりのトトロ」と、太平洋戦争のさなか、空襲で母親と家を失った幼い兄妹に降りかかる悲運を描いた「火垂るの墓」をセットにしたBlu-ray2枚組。初回限定生産商品。

规格详情

<セット内容>
・「となりのトトロ」ブルーレイディスク通常版
・「火垂るの墓」ブルーレイディスク通常版
・企画書を兼ねた関係者用パンフレット復刻版(A4サイズ)
★初回限定生産
★特殊パッケージ仕様
★野坂昭如のエッセイとプロダクション・ノートを封入
※DVD「火垂るの墓 完全保存版」に封入されたものと同じです。
<同時発売>
『となりのトトロ (ブルーレイ)』
『火垂るの墓 (ブルーレイ)』

解说

西洋かぶれ


 その昔、“西洋かぶれ”という言葉が流行ったことがある。元々は、日本より西洋を良しとして振る舞う人を指す蔑称で、たとえば、夏目漱石の「坊っちゃん」に登場する赤シャツがその典型例だが、戦後になって、多少、意味が変わる。  アメリカに戦争で負けた日本という国を好きになれず、かといって、アメリカに尻尾を振るわけにもいかない。そうだ、もうひとつの西洋、ヨーロッパがあるじゃないか。アメリカと違って、ヨーロッパには、古い伝統と歴史がある。  新しい“西洋かぶれ”の誕生だった。それは、ヨーロッパにあこがれ、ヨーロッパの文物に親しむ人々のことを指した。  高畑勲と宮崎駿のふたりも、その例外ではなかった。  ふたりとも、そういう時代の申し子だった。  ふたりは、ヨーロッパを舞台に「アルプスの少女ハイジ」と「母をたずねて三千里」を作るが、そういう作品を作ることに何の抵抗も痛痒も無かった。それどころか、それは喜びだった。そういう時代だった。  しかし、時の経過は、ふたりに大きな変化をもたらす。日本を舞台に日本人が主人公の作品を作りたい。いつしか、そう願うようになる。  当時の宮崎駿の発言に、こんな言葉が残っている。  「日本に借金がある。それを返したい」  こうして、企画されたのが、「となりのトトロ」と「火垂るの墓」の2本立て興行だった。いまでこそ、日本が舞台の作品は珍しくないが、当時の日本のアニメーション界では、かなり画期的な野心作だった。企画から数えると、四半世紀、25年前の出来事である。  最近の話だが、ある人が、こんなことを語ったのが印象的だった。  日本は戦争に負けてよかった。  もし、勝っていたら、本当に嫌な国になっていた気がする──。

2012年3月 スタジオジブリ・プロデューサー 鈴木敏夫
(「となりのトトロ」「火垂るの墓」のブルーレイディスク2作品同時発売に向けて書かれたものです。)

图册

Booklet
野坂昭如的制作笔记(从右向左阅读)
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