文档:吉卜力日誌/2010年6月

出自宫崎骏与久石让中文百科
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 5月 2010年6月 7月
2010年06月
2010年06月
6月1日(火)
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今日から6月となりました。 しゃて、サンキチが休みに入ったのでよくよく考えたら日誌を書く人が居ない・・・。 二週連続書く事になりました。 平和な日が訪れたかと思いましたが、まだまだトラブルは起こるもの。ちょっと日中バタつく制作。 油断大敵な6月です。
6月1日(星期二)
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(現在體力正在恢復中) 因為三吉休息了,我仔細想想,還是沒有人會來寫日誌…… 我都連續寫了兩個禮拜的日誌了。 我期待平和的日子來臨,但麻煩依舊不斷。有點讓人頭疼的製作。 這是讓人麻痹大意的六月。
6月2日(水)
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6月に入ったことですし、今日から玄関脇のあじさいの花に注目していきたいと思います。色づく様子から季節感をご堪能下さい。 ところで、取材Dayにはいりつつあるスタジオ。 日々、色んな報道の方が出入りし始めてます。
6月2日(星期三)
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已經進入6月份了,從今天開始我想關注下玄關口的繡球花。請從花兒變化的顏色來感受季節吧。 可是,逐漸進入取材日的工作室,每天即將出入很多採訪的人們。
6月3日(木)
天気が良くて屋上に上がってみると、なんだかシュールでのどかな光景でした。
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「あの旗はなんだろう」 ところで、休んでいる人の机は基本「物置」と化します。 まだこれなら序の口かな・・・。
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サンキチ、ゴメン。悪気は無い。場所が空いているから置くだけです。 更に積まれる予定。
6月3日(星期四)
天氣很好,抬頭往屋頂看去,入眼的是一片晴朗景色。
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【那是什麼旗幟啊】 可是,去休假的人的桌子上成了「置物桌」了。 還是這只是堆積的序幕而已?…
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三吉,對不起。我並沒有惡意。因為你的地方比較空所以只是暫放而已。 猜想這個地方還是會被繼續堆放東西的。
6月4日(金)
気がつくとスタジオの外壁のツタがすごいことになっています。まもなく、白いところがなくなりそうです。今年のツタは特に元気が良いようで、これもアリエッティ効果なのですか?
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「窓にまで迫っています」 ところで、あじさいの様子。
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「少し色づき始めましたか」 読売新聞が保田さんの取材を行なうということで、立会いに出かけたのですが、久々にお会いする保田さんは、とても元気そう。聞くところによると、今度できる第5スタジオのトイレの色指定も行なったそうです。どうやら、ストライプの柄らしいです!? 保田さんは悪戯っぽく笑って話してくれました。
6月4日(星期五)
等注意到的時候,外面牆壁上都長滿了爬山虎,不久之後連空白的地方都會長滿。今年的爬山虎長得特別茂盛,難道這也是阿麗埃蒂效應?
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【直向窗戶那邊迫近】 繡球花的樣子
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【顏色開始有點變化了】 因讀賣新聞來採訪保田先生,就出去會見,好久沒見的保田先生,精神很好。根據聽到的信息,好像這次建造的第五工作室的廁所顏色也指定好了。花樣是條紋形狀的?!保田先生惡作劇似地邊笑邊對我們說。
6月5日(土)
制作休暇中のアニメーター、外注作品を手がけるスタッフ、短編作品にとりかかっているスタッフなどで、とても静かな土曜日でした。
6月5日(星期六)
對已經處於閒暇中的動畫師,外包工作人員,以及正準備着手製作短篇作品的工作人員等人來說,這是個非常寧靜的星期六。
6月7日(月)
本日から、東京テレビセンター407stにてダビング作業が開始です。
13時から約3時間かけて、金曜日に上がってきた出来立てほやほやのFILMを使ってのプレビューです。
1巻ごとに見ては、コメントをもらい、また次の巻へと進みます。
その後は、音響チームが残って宿題を直していきます。
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「只今の時刻、深夜0時を回っていますが、まだまだ作業中です」
6月7日(星期一)
從今天開始,在東京電視台中心-407演播室,音效工作正式開始。
從13點開始持續工作了大約3個小時,上周五起開始進行的電影新篇的預告片製作終於完成!
每看一卷,得到並接受大家寶貴的意見和評論,再繼續下一卷的工作。
之後,是對音響小組留下來的問題進行修整。
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(現在雖然已過午夜零點,仍奮戰在工作崗位第一線~)
6月8日(火)
さて、本日はテレセンにて、2巻目、3巻目を作業しています。
添付した写真は作業の途中、効果音の音ネタを変更する為に買ってきた音源(とある虫の音)となる材料たちです。どれが採用されたかはナイショです。
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決して、最初から付いていた音が悪いわけではないのですが、よりいっそうの高みを目指す為の作業なのでした。 雑誌の企画で篠山紀信さんが高畑さんと宮崎さんのツーショット写真を撮りにいらっしゃる。ふたりの付き合いは50年近くにもなるのに、こういった写真は初めてなのだとか。セッティングをしながらそれを聞いた篠山さんが「プレッシャーだな」とつぶやいていたのが印象的でした。
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「7月発売のブルータスという雑誌に掲載されます」
6月8日(星期二)
且說,今天在電視台中心,正在進行第二卷和第三卷的製作。
照片上的這些東西是用於工作配音時變換效果音而特意買來的聲源道具(某些昆蟲的聲音),至於要用哪裏,暫時保密。
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我並不是說起初做的音效不夠好,只是我們是以讓作品更加優秀為目標來進行作業的。 在雜誌社做企劃的筱山紀信先生給高畑老師和宮崎老師拍了合影。這兩個人在一起相處近50年了,像這樣子的二人照卻好像是頭一次。聽到這些的筱山先生一邊設定着照相機一邊嘟噥着:「好大的壓力哦~」給大家留下了很深的印象。
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(7月預定發售的雜誌《布魯特斯》所刊的圖片。)
6月9日(水)
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ジブリのあじさいも随分と紫っぽくなってきました。このところ、大気が不安定でにわか雨が多いせいかなと思う最近の空です。 ところで、今日もテレセンで作業中の古城さんからリポートが届きました!!! 早くも不夜城です。
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今朝4時半まで昨日の作業を続けていました。 椅子の上に積み重ねられた毛布が、昨日の作業の様子を物語ってくれています(苦笑)
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そして、本日は普通に10時再開です。 このまま突っ走るぞ!! 最近は、ボーター柄が揃うことが多かったのですが、今日は珍しくストライプの社員が多い。ただ、一般的に女子にはボーダーが多いのに対して、男子の方はストライプが多い気がする。。。。
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「女子もいました」
6月9日(星期三)
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吉卜力工作室門前的繡球花已經逐漸呈現出紫色來了。近來天氣不太穩定,看這光景,我想是因為最近陣雨會比較多吧。 另外,在電視台中心工作的古城先生的消息到了!今天,又將是一個不眠之夜!
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(直到今天早上四點半,依然在繼續昨天的工作。) 椅子上那堆成一堆的毛毯,在向我們訴說着昨天晚上工作的情景(苦笑)
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(然後,今天10點又像往常一樣開工~) 就這樣,繼續奔跑!! 近來穿帶花邊衣服的比較多,今天很稀奇,有很多公司職員的衣服都是長條花紋的。只是,我覺得一般來說,相對於女士穿帶花邊的衣服,穿長條花紋的應該是男子居多吧……
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(女的也能穿長條花紋啊……)
6月10日(木)
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あじさいがキレイです。ただ、まだまだ梅雨入りの気配はありません。 皆のアイドル【マグロ】が、ジブリを旅立った後、まるで入れ替わりのように、 新しい茶色の猫が、マグロの専用場所であった玄関口に居座るようになりました。 スタッフたちは、早速「うに」やら「みかん」やら、自由に名前を付け始め、(笑) たちまち、ジブリの中で有名になったのでした♪
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しかし、どうやらこの猫ちゃん、半野良猫状態で、近所の家の方にすでに可愛がられているそうです。 どうりで、毛並みが綺麗だと思いました…。
6月10日(星期四)
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繡球花越來越漂亮了!只是,它們尚未察覺到梅雨時節臨近的氣息~ 大家的偶像「金槍魚」,在吉卜力之旅結束後,仿佛被替換掉了一樣,因為新來的一隻茶色貓咪。它穩坐於玄關門口——這個原屬於「金槍魚」的專座,不願起身吶~ 工作人員很快開始任意給它取起了名字,像「海膽」啦,「蜜柑」之類的(笑) 沒多久,這隻茶色貓咪就在吉卜力工作室里出名了?
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不過,怎麼看這隻貓都貌似於一隻半野生的貓,好像一直被附近居住的人家照顧疼愛着。 這也難怪它的毛色這麼順滑,這麼漂亮……
6月11日(金)
会期がまもなく終わるというので、ライブラリーチームで神奈川県立近代美術館葉山館で開催中の「話の話 ロシア・アニメーションの巨匠 ノルシュテイン&ヤールブソワ」(長いタイトル!!)という展覧会に行ってきました。ジブリとも親交があるノルシュテインさんの本格的なアート展です。その作品の力には本当に圧倒される思いでした。是非、みなさんにも行ってもらいたい展覧会です。
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「ノルシュテイン展は6月27日までです。お早めに」
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「帰りに寄ったマリーナの夕陽はとてもきれいでした」
6月11日(星期五)

因為會期即將結束,Library Team一名為 「故事中的故事—俄羅斯的動畫泰斗尤里·諾里斯金與佛蘭西斯卡·亞布索娃」(好長的名字!!)的展覽將舉辦於神奈川縣立近代美術館葉山館。這是與吉卜力一直交好的諾里斯金先生的一次正式的藝術展。個人覺得那些作品有着真正絕對性意義上的震撼力,非常希望大家也去光臨參觀。
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(諾里斯金展到6月27日為止。大家儘早去哦~)
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回來時不期路過小船塢的夕陽西下,真是美不勝收啊~
6月12日(土)
今日は、作画が制作休暇中のため、この機会に全ての作画机を入れ替えることになりました。
宮﨑さんの要望により、今までのタイプの作画机より、背丈を少し低くすることになりました。
お陰で、かなり見晴らしの良いフロアにすることができました!!
作画メンバーが休暇明けで戻ってきたとき、驚きそうです◎
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「ビフォアーの作画机」
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「アフターの作画机」
6月12日(星期六)
今天,因為是動畫製作休息日,我呢,就不拍照了。藉此機會,我把所有的工作枱面都清理了一番。
回應宮崎老師的要求,桌子上面擺的東西比原來的高度要略低一些。
托福,工作室里遠遠看起來明朗了許多,工作枱面也顯得有層次多了!!
等到攝影的工作人員休假終了歸來之時,一定會大吃一驚吧~
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(原來的工作枱面~)
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(現在的工作枱面~)
6月14日(月)
いよいよ関東も梅雨入りです。今週のあじさいレポート、お送りします。
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「雨に打たれて、少しずつ紫が濃くなってきました」 「PON!」という番組がジブリの写真を撮りに来る。ジブリにタレントが社会科見学にやってくるという企画の特集コーナーをつくるため。ひととおり写真を撮ったのだが、帰りに玄関にタムロしていたウシコがあまりにキュートだったらしく、ついでにその様子も連写。翌日の放送を見たところ、なぜかウシコネタが大きくフィーチャーされていた。ウシコのキュートさには誰もかないません。
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「カイーの? 段ボール角に顔をこすりつけるウシコ」
6月14日 星期一
終於關東也進入梅雨季節了。提供這周繡球花的消息。
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「受到雨水的澆打,紫色變得有些濃了」 「PON!」節目組來吉卜力照相。到吉卜力來做一個人才實地考察計劃的特別節目。 但是隨着拍攝,不得不到門口去的牛子實在太可愛了,隨後它的那個樣子也連拍了幾張。 看了第二天的播放,為什麼牛子的片段成了最精彩的地方? 可能誰也達不到牛子的可愛。
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「奇怪?在紙箱的一角蹭臉的牛子」
6月15日(火)
都内で仮組みされている「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」の様子を見に行く。前回見に行った時より色々出来上がっていて、ここはまるでテーマパーク!?巨大な植物がまるで特撮セットみたいだと思ったら、そういうスタッフもかかわっているのだそうでした。それにしても、7月17日のオープンが楽しみです。
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「マンモスフラワーな感じでした」
6月15日 星期二
在東京去看了「借東西的阿麗埃蒂*種田陽平展」的試行聯展的情況。
相比於上次去看的時候出了很多東西,簡直就像主題公園一樣!?
我看這巨大的植物就像特效佈景一樣,據說跟那種工作人員也有關係。
不僅如此,我期待着7月17日的開放。
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「巨大花朵的感覺」
6月16日(水)
今日から、ジブリの出勤時間が早められました。午前10時までに来ないと遅刻になるのです。これまで、10時半ギリギリにくるスタッフが多かったのですが、さすがに初日は気合を入れて出社です。ただ、いつもよりお腹がすくのが早く、「お昼の時間も早めて欲しい」という声を何人もから聞きました。

今日から作画の新人10人がスタジオで研修を開始しました。
新しい作画の入った作画フロアに新人の若い風が吹いております。
これから朝の掃除を新人にお願いする事にしました。
皆さん宜しくお願いします。
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「3スタにごあいさつ周りの新人の様子。ジブリ日誌初登場ですね」
6月16日 星期三
從今天開始,吉卜力的上班時間被提前了。上午10點之前還沒有來的話就算作遲到。
到現在為止,到十點半才勉強到的工作人員有很多,真不應是上班的第一天就鼓勵的。
但是,肚子比平時更早地餓,也聽到一些人的「好想午飯的時間也提早」的呼聲。
從今天開始有10位新人在工作室開始進修學習。
進入新人所在的樓層,吹過一股新人之風。
以後開始,每天早晨的打掃工作就拜託給新人了。
請大家多多指教。
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「在第三工作室跟新人依次打招呼的情景。吉卜力日誌初登場。」
6月17日(木)
今日のあじさい。
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「梅雨入り以来雨が降らないのですが、ますます紫になってきました」 ところで、「赤毛のアン」の打ち合わせで、カナダ大使館まででかけたライブラリーチーム。いろいろ協力を得られて、良い展開が期待できそうです。打ち合わせの後は、館長と広報部長がスタスタと先導して、青山から赤坂へ。ふたりとも堅気な前職を持つ身。ランチのお店に迷わず直行してお土産のお店も案内する、バブルを生きた男たちなのでした。
6月17日 星期四
今天的繡球花
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「進入梅雨季節以來雖沒下雨,但紫陽花漸漸地變紫了」 另外,由於商量「紅髮的安妮」的事宜,去了加拿大使館,因此帶了一個library team. 給了許多的幫助,期待着良好活動的開展。 館長和宣傳部長趕快地作為先導,從青山趕到赤坂。 兩個人都是有着正經職業的人。 徑直就向餐館走去,順便還推薦去了土產店,真不愧是泡沫時代生活過的男人。
6月18日(金)
デジタル文化放送でOAされる「TAF超!ステーション」というラジオ番組に出演するTプロデューサーと広報部長。一年ぶりの出演に、時の経つのは本当に早いと驚く。MCをつとめる事務局の鈴木仁さんもしゃべりっぷりが堂に入っていて、一年前とは別人のようでした。また来年の夏の出演を約束して立ち去ったのですが、きっとすぐにやってくるのでしょう。光陰矢のごとし。こうして、月日はたっていくのです。

いよいよ7月から、第5スタジオに引越しとなる、第3スタジオの事務系のスタッフ。来週は「アリエッティ」の打ち上げなので、この日「さよなら3スタパーティ」を催すことに。イトノンが美味しい餃子を作ってくれて、いただきもののワインや日本酒でひとときの宴を。後半には餃子の具はたくさんあるのに皮がなくなってしまい、肉団子に。これもとても美味でした。長年お世話になったスタジオとももうじきさようなら。その前に引越しという大仕事があるのですが。。。。
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「餃子がなくなって肉団子を丸めます」
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「ご覧のように、まったりした夜でした」
6月18日 星期五
TV製作人和廣告部長在數字文化廣播作客一個正在播出的叫「超級TAF(東京國際動畫展)」的節目。
一年後又作客,時間真是過得驚人地快。
TAF執行委員長鈴木仁先生也說着進入會場,一年之前好像是別人。
剛約定好明年還來作客就又走開了,不過約好了一定會來吧。
光陰似箭,像這樣度過日月。
終於從7月份開始,第三工作室事務工作人員搬到第五工作室。因為下周有《阿麗埃蒂》的結束慶功宴,所以,這天舉行了「再見第三工作室」
的告別會。イとノン包了好吃的餃子,準備了威士忌和清酒來享受這短暫的宴會。
後來因為餃子的餡很多,皮卻沒有了,就用餡做了肉丸子,這樣也很好吃。
馬上就要跟這個多年的工作室說再見了,但在這之前,還有搬家這件大事。
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「餃子皮沒了,只好搓肉丸子」
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「你所見,悠閒的夜晚」
6月19日(土)
新人研修始まって最初の週末。早速飲み会です!
飲み会番長はワールドカップの影響で店の予約が取れず、テレビの無い店に電話したら予約が取れました。
新人10人の他、作画、仕上げ、撮影、海外事業部から参加してもらい総勢22人での宴会。みんな楽しめたかな??
6月19日 星期六
新人開始進修的第一個周末。早上的快速聚餐。
負責聚餐的人因世界盃沒有訂到店,但給沒有電視的店打電話就訂到了。
是除了10個新人,還請了作畫、完成加工、攝影、海外事業部的參加的總共22人的聚餐。大家都很高興吧!?
6月21日(月)
某仕事で区内のスタジオに行きました。一つ仕事が完了です。
が,今週はアリエッティの打ち上げが待ってます。
佐々木さんが前回の経験を活かし、新しいバージョンの受付名簿を作ってくれてます。
サンキチは、抽選会用の当選番号BOXを作成中。サンキチオリジナルキャラの名札回収BOX等,コピー用紙の箱やらなんやらを駆使してまるでノッ○さんの様な光景になる制作。一見,手作り感満載でチープ…?
6月21日 星期一
某些工作的關係,去了區內的工作室。一個工作完成了。
所以等着下周的《阿麗埃蒂》的結束慶功宴。
佐佐木有了上次的經驗,做了新版的簽名簿。
サンキチ正在做抽籤用的中選號碼的盒子。サンキチ造型的姓名卡回收盒等等,運用複印紙的箱子啦什麼的做,猶如變成了ノッ○さん
那樣的製作。一看,用滿載着親手製作的感覺完成的……?
6月22日(火)
本日は五反田のイマジカで「借りぐらしのアリエッティ」零号試写です。
先ずは完成映像を見られてほっと一安心です。スタッフの皆さんも昼食は笑顔でした。
6月22日 星期二
今天有在五反田的イマジカ《阿麗埃蒂》的零號試映會。
先看到完整的影像也就放心了。工作人員在吃飯的時候也在笑。
6月23日(水)
久々の雨です。アジサイも元気です。
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ところろで、朝から汐留の日テレ本社に出かけました。30階からは雨の東京タワーが見えました。なんだか雲が近いです。
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束の間の一日会社に居られる日?居る日。 打ち上げの最終確認等しておかないと~って、ドタバタ。
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「なのに制作の3人はムック本の写真を撮影されていました。楽しそう」
6月23日 星期三
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「久旱逢甘霖!繡球花也朝氣蓬勃」
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另外,早晨從汐留的NTV大樓出來.從30層高的地方可以看見雨中的東京塔。總覺得它快接近雲了。 困在公司公司的一天?在的一天 不提前進行完成品的確認,亂鬧亂跳。
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「製作的3個人給雜誌的相片取材,看上去很高興」
6月24日(木)
本日は五反田のイマジカで「借りぐらしのアリエッティ」初号試写です。
試写が終った直後の会場はとても良い雰囲気に包まれました。
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初号を終え、イマジカの出口で制作の吉川、サンキチ、坂本の三人は広報部長の西岡さんと鉢合わせ・・・。 「部長にお昼をご馳走して頂けると、我々三人は気持ちよく日誌が書けます~」と言いんがら手もみをする吉川。我ながら演技派。 という訳で、昼食を部長に奢ってもらいました。
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「ご馳走様です」 ここで衝撃の事実が判明・・。 何と!西岡部長とサンキチの携帯ストラップがお揃いでした!?
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「ふたりとも福岡県人なのに?」
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「帰りにアリエッティっぽい店を発見。この夏、流行るかも!?」
6月24日 星期四
今天在五反田的イマジカ舉行了《借東西的阿莉埃蒂》的初號試映會。
試映會結束後,會場就被良好的氛圍充斥着。
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初號結束後,在イマジカ的出口,參與製作的吉川、サンキチ、坂本三人和廣告部長西岡先生碰到了。 吉川一邊搓着手一邊說:「要是部長請我們吃午飯的話,我們一定能寫出有感覺的日誌。」一如既往的演技派。 這個原因,部長請我們吃了午飯。
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「多謝款待」 在這裏有衝擊性的事實表明…… 什麼!西岡部長和サンキチ的手機掛件一樣!?
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「難道是兩個人都是福岡縣人的緣故」
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「回去的途中發現了阿麗埃蒂的小店。這個夏天也許會流行?」
6月25日(金)
連日夏のように暑くて、雨も降らないので、なんだかアジサイもしおれてきました。
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今日は、製作委員会です。新スタジオお披露目をかねて和やかな中にも緊張感の漂う報告会でした。
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「真っ白なスタジオです。もうすぐ引越しします」 ところで、今日は打ち上げです・・・。当日,準備でてんてこ舞い。 お土産詰めやら、音楽機材の調整やら、受付準備やら、その他諸々15時ぐらいからホテルで準備開始。 制作はてんてこ舞いで誰も記録できてないそうなので、様子は写真でご紹介。
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「会場には映画に登場するドールハウスの現物が展示されました。大人気でした」
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「ジブリ所長の宮崎監督のあいさつでスタート。監督はとても嬉しそうでした」
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「セシルさんも主題歌の生歌を披露。とても素敵でした」
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「種田陽平さんもごあいさつ。展示はこれからが佳境です」
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「最後はいつものように集合写真。400人近い参加者でした」 そして気が付けば打ち上げを終え、22時の制作室で吉川、サンキチ、ツリキチの三人はグテーっと椅子の上でのびてました・・・。片付けはもう来週に全て回し、放心状態で帰路へ着く三人。 明日はグッスリ寝られます~。
6月25日 星期五
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由於連着好幾天像夏天一樣的熱,也不下雨,連繡球花都蔫了。 今天這是製作委員會。是兼帶發佈新工作室的消息、和睦的氣氛中也籠罩着緊張感的報告會。
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「全白的工作室。馬上搬家吧。」 說回來,今天有結束慶功宴。當天由於準備忙的手舞足蹈。 包裝特產啦,調整音樂器材啦,準備接待啦,還有其他準備等等,15點左右在賓館準備開始。 由於製作忙得手舞足蹈,好像誰也不能做記錄,所以就用相片介紹一下當時的情景。
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「在會場展示了電影中登場的玩具屋食實物。很有人氣」
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「以吉卜力的所長宮崎監督的致辭為開始。監督看上去很高興」
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「Cécile也現場發表的主題曲。非常優美」
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「種田陽平先生也致了辭。展示從這裏漸入高潮」
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「最後一如既往的集體照。有將近400人的參加者」 然後,發覺的時候慶功宴已經結束了。在22點的工作室里,連一向精神很好的吉川、サンキチ、ツリキチ三個人也坐在椅子上伸懶腰。 整理的工作在下周就會全部交待好,三個人能安心的回去了。 明天能睡個好覺。
6月26日(土)
夕方に、ある作家さんのための「アリエッティ」の試写が社内で行なわれる。非公開で行なわれたはずの試写なのに、なぜか挨拶に来るスタッフが。。。社内の情報網おそるべしです。
6月26日 星期六
傍晚的時候,因為某個作家的《阿莉埃蒂》試映在公司里進行。應該是在非公開狀態下進行的試映,為什麼卻來了問好的工作人員,社裏
情報網真是驚人啊。
6月27日(日)
日曜日なのでお休み・・・、のはずが、朝早くからテレビ局のスタッフが集合し、BARにどんどん機材が運び込まれています。
今日は丸一日かけて、日本テレビ「『借りぐらしのアリエッティ』公開直前カウントダウン(仮)」の、特番撮影でした。

いつもは我が物顔で縦横無尽に社内を歩き回るうしこですが、この特番の出演依頼があったため、お風呂にもいれてもらい前日から軟禁状態だったうしこ。
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「シャチもいっしょに、出して!と鳴いています」 そして出番直前、見慣れないBARの光景に緊張して、ちょっと震えるうしこ。 ストレスフルな一日だったはずですが、出番ではしっかり女優っぷりを発揮し、撮影後は拍手までもらっていました。 番組にはうしこだけでなく、西岡広報部長も4夜連続で出演し、アリエッティの秘密を解説しています。部長も緊張で共演のキャイ~ンのお二人にいじらてました。 7/12~14の、0:29~からの深夜なので、「誰も観てないよ!」と部長はタカをくくってますが。。。(※7/15のみ、0:38~です) よかったらぜひ緊張するうしこと部長をご確認ください(うしこ担当の小林館長秘書にもご注目です)。
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「緊張でおとなしいうしこ」
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「緊張で予習する部長」
6月27日 星期日
本來星期日是應該休息的,但從早晨很早開始,電視台的工作人員就集合了,接二連三地把器材運進BAR里。
今天用了一整天。NTV在《借東西的阿麗埃蒂》即將公映之際倒計時的(試行)的特別錄像。
我一直都是隨意地穿行遊走於社內,因為應這次特別出演的需要,洗了澡。處於軟禁狀態的牛子。
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「 鯱也一起出去吧!這樣地喵着」 輪到我出場的當會兒,對BAR里陌生的環境突然十分緊張,有點兒發抖的牛子。 本應是精神高度緊張的一天,但是出場的時候充分發揮了女演員的潛質,錄影后竟還得到掌聲。 不僅僅是牛子,連西岡廣告部長也連續出演4天節目,解說阿麗埃蒂的秘密。部長還因為緊張被共同出演的キャイ~ン組合的兩個人作弄了。 7月12到14日0:29開始的節目,部長一點不把「沒有人在看」放在眼裏。(※7月15日未時 0:38) 要是允許的話,一定要請緊張的牛子和部長再確認一下。(請負責牛子的小林館長秘書也注意一下)
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「因緊張很安靜的牛子」
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「因緊張正在預演的部長」
6月28日(月)
今日からいよいよマスコミ試写画始まります。初回は、有楽町のTOHOシネマズ日劇。400人以上の参加者に来ていただけたのでした。「ポニョ」の時と同様、少しだけ見ていこうと思って立ち見で様子をうかがっていたのですが、結局、引き込まれてエンドロールまで見てしまった広報部長なのでした。
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「ついにプレスも完成。間に合いました」
6月28日(星期一)
今天起終於開始了對新聞媒體發佈試映畫面。第一場是在有樂鎮的TOHO CINEMAS NICHIGEKI,參加者有四百人之多。與《懸崖上的金魚姬》那時一樣,有點想去看看即使是站着偷看,可是,結果被拉進去連片尾曲都看了的人卻是宣傳部長。
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「終於也出版了,趕上了!」
6月29日(火)
雷雨で外からすごい雨音が聞こえてきます。
止みそうにないので仕方ないからさっさと帰ろうと思って玄関へ・・
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のわ!! 三匹で雨宿り中。 しかも新入りが一番良い所に座っているじゃないか! ドア開けられないし…。 ジブリを守る三匹の猫。
6月29日(星期二)
下了雷雨,在屋內都聽得到屋外好大的下雨聲。
好像一時半會兒不會停,無可奈何之下想着還是早些回家吧,就向玄關走去
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哇!! 三隻貓咪在避雨中! 而且新加入的那隻還坐在了最好的地方。 它們又不會開門… 守護着吉卜力的三隻貓咪。
6月30日(水)
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「今週のあじさい定点観測。雨が少ないせいか色合いが濃厚です」 ジブリ美術館に行って見ると、ダンゴムシを発見。アリエッティを見ると小さな生き物が気になります。久しぶりにダンゴムシを見た気がします。
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「意外と黒くてびっくりしました」
6月30日(星期三)
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「本周的繡球花定點觀測。因為雨水較少,所以顏色濃厚。」 去吉卜力美術館一看,發現了小球蟲。自從看了阿莉埃蒂就特別關注小生物。發現了好久不見的小球蟲。
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「相當意外而且是黑色的嚇了一跳。」